1997年3月期まで5期連続で無配という日本航空の苦境は、いよいよサービス業でも本格化してきた国際競争に立ち向かおうとしている企業にとって、反面教師だ。 極度の業績不振の理由として日航側は、「主力の国際線運賃の価格破壊や、昨年来の燃料費の高騰」(近藤晃社長)を挙げる。しかし、そうした外部環境の変化は本質的な原因ではない。(20〜21ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1451文字
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