マクロ経済面では、内需は低迷で、輸出は好調。8月を過ぎても消費税率引き上げ後の消費低迷が長引き、また設備投資には伸び率鈍化の兆しが見える。1997年度の住宅投資と公共投資は、当初から減少が見込まれている。いきおい外需頼みとなる。 97年度に入って輸出数量は前年比10%の伸びを続けている。アジア向けは、アジア通貨危機の影響で先行きに不安があるが、欧米は好調だ。(14ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1438文字
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