橋本龍太郎首相が、金融システム改革を2001年までに実施するよう指示したのは昨年11月11日である。それからわずか1年余。気付いてみると金融界の地図は様変わりしてしまった。 11月3日には三洋証券、17日には北海道拓殖銀行、24日には山一証券が経営破綻。相次ぐ上場金融機関の破綻が意味するのは、市場のプレーヤーの数が減った、ということだけではない。(21〜25ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:6259文字
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