第2地方銀行大手、東京相和銀行が経営破綻した。同行は創業者の長田おさだ庄一会長のワンマン経営で知られるが、同じくオーナー色が強い国民銀行、幸福銀行に続く破綻劇は、トップが独断で融資を決め、結果として不良債権が積み上がるというオーナー系金融機関のマイナス面を改めて印象づけた。 同行は長田氏が敗戦直後の混乱で大儲けした資金で無尽会社を設立したのが前身。(12ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:862文字
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