東レが韓国企業に対し、巧みな救済策を打ち出した。20.2%出資している大手繊維会社、セハンと合弁会社を韓国につくり、ポリエステルフィルム事業など3事業をセハン本体から買い入れる。新会社への出資比率は東レ60%、セハン40%となり、セハン側は設備などの譲渡益から新会社への出資分を差し引いた額を負債の返済に回す。 セハンは財務体質の改善を急いでいた。(12ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:776文字
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