有力企業の間で特許を中心とした知的財産権戦略を強化する動きが相次いでいる。株主からの経営監視が強まる中で、国際的な技術開発競争を先取りできるか否かが企業価値の増減に大きく響いてくるからだ。これに伴って、知的財産権部門の位置づけも、特許の登録で事業に保険をかけるコストセンターから、会社の経営を牽引する利益部門や戦略部門へと変わり始めている。(10ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1697文字
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