戦後、外国人の手によって様々な「日本人論」が書かれてきた。外からどう見られているかを過剰に気にする日本人の性格も後押しして、ベストセラーも多く誕生している。こうした本を読むことで、日本人としてのアイデンティティーをその都度、確認してきたと言えよう。日本人論の変遷は、日本が当時おかれていた立場、力関係を鮮やかに描き出している。(48〜49ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3490文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。