銀行の破綻処理を通じて、存在感を増す金融監督庁。だが、それは崩壊寸前の金融システム下での「非常時の権力」に過ぎない。市場に立脚し、外部に説明可能であることが新しい金融行政の在り方だ。監督庁はいま、「開かれた官庁」に脱皮できるかを問われている。(40〜44ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:7833文字
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