ワンマン経営の怖さが骨身にしみている超ワンマン——。大王製紙代表取締役の井川高雄は、そんな矛盾を内面に抱えた経営者だ。 大王製紙の創業者である父の社長時代に、井川は倒産という修羅場を経験したが、父と力を合わせて大王を再建。家庭用紙への参入など時代の先を読む経営手腕を発揮して、同社を王子製紙、日本製紙に次ぐ業界3位の総合紙パルプメーカーに育て上げた。(96〜99ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:6361文字
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