9月に台湾で発生した大地震は、1995年の阪神・淡路大震災以来、日本の社会に改めて地震の恐ろしさを見せつけた。近代建築物が倒壊し、死者は2000人を超えた。台湾中部大地震は、南北に走る断層がずれたために起こった。内陸直下型地震と呼ばれ、阪神大震災と同じ型の地震だ。 深刻な被害をもたらす地震がいつ、どこで起きるか。日本では様々な地震予知が研究されてきた。(84〜88ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5302文字
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