1980年代後半から90年代にかけ、欧米では大手製薬同士の合併・買収(M&A)が相次いで起こり、業界再編が急速に進んだ。だが、番付でトップに立ったのは、この手のM&A戦略に距離を置いてきた米メルクだ。 2000年に米ワーナー・ランバートを買収し、医薬品売上高でメルクを超えることになった米ファイザーも、キャッシュフローでは劣っている。(74〜75ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2388文字
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