「閉塞日本」の殻を破った５人（２）　フォーカスひと　人物
衆院議員から転じ、改革派知事の先頭に立つ　北川　正恭　氏
［三重県知事］　自己責任とことん求め、なれ合い排除　「生活者起点」旗印に平時の革命目指す

　三重県知事・北川正恭は例外を許さない。自身の振る舞いに対するのと同様の厳しさを他人にも求め、しかも、それは三重県庁内部の人間に対しても、外部の人間に対しても全く変わるところがない。　東紀州地域の観光振興に取り組む青年たちが北川を表敬訪問した時のことだ。「東紀州は本当にいいところです。(100〜103ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：6484文字

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