根拠なき熱狂——。これは、1996年12月5日の演説で、米連邦準備理事会(FRB)のアラン・グリーンスパン議長が株式相場の急騰に言及した際に使った表現だ。 FRBが年明け早々に電撃的に実施した利下げで「根拠なき熱狂」はとりあえず終結したようだ。米国はうまくバブルを退治できたのか。それともこれからバブル後遺症に悩まされるのか。そもそも米国のバブルとは何だったのか。(8ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1800文字
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