2001年1月22日。ホテルプラザ勝川(愛知県春日井市)で松下精工の“ドラフト会議”は開かれる。会議の参加者は松下精工社長、中野輝雄(62歳)のほかに各事業部長を含めた9人の役員、そして人事の責任者。この会議で、今年3月末までに50歳になる管理職、22人の異動先が決まる。 昨年が1回目の会議だった。この時には、50歳から56歳までの98人についての異動先を議論した。(59〜62ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:6113文字
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