糖尿病になりやすい体質には、遺伝するものがある。日本人の場合、3人に1人が“エネルギー倹約遺伝子”と言えるものを持っていることがわかっている。この遺伝子があると、同じ生活をしていても、遺伝子を持っていない人に比べて1日当たり平均200キロカロリーほど消費エネルギーが少なくなる。つまり、余分なエネルギーを体にため込んで、糖尿病になりやすくなるのだ。(82ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1365文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。