時流超流・トレンド　尻すぼみ？
エリクソン生産撤退で次世代携帯電話に暗雲　重すぎる投資負担、欧州勢は先行日本のお手並み拝見

　今年1月中旬、英国のパトリシア・ヒューイット電子商取引担当大臣が日本を駆け足で訪れた。「世界で初めて次世代携帯電話（3G）を商用化する国で何が起きているのかを見たかった」と訪日の目的を説明する。日本は次世代携帯の“モルモット”というわけだ。それも無理はない。ブームに沸いていた欧州の次世代携帯市場がにわかに視界不良になってきたからだ。(22〜23ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：3151文字

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