5年ぶりとなる日本銀行の公定歩合引き下げは、速水優総裁が期待したようなサプライズ(驚き)を金融市場に与えたのだろうか。答えは否である。連休明けの13日の為替市場は、「公定歩合引き下げは実体経済には好影響を与えない」との見方から、さらに円安が進んだ。加えて株価も下落。日経平均株価は148円安の1万3274円まで売り込まれた。(7ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1813文字
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