「ビールに遜色ないものがやっと開発できたから」。アサヒビールの福地茂雄社長は発泡酒に参入する理由を問われ、こう説明した。森俊夫・研究開発企画部長も「サントリーが発泡酒を出した直後に開発に着手し、完成まで6年がかりで100回は試作した」と、苦労のほどを打ち明ける。 発泡酒とビールの違いは基本的には麦芽の使用比率だけ。(138〜141ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5653文字
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