日本銀行がとうとう自らの景気判断の誤りを公式に認めた。言うまでもなく、19日の政策委員会・金融政策決定会合で、金融機関が日銀に保有する当座預金残高に目標値を設け、市場からの長期国債の買い入れを増額する事実上の「量的緩和」策に踏み込んだ事を指す。昨年8月のゼロ金利解除からわずか7カ月。日銀は、「景気回復が自律的ではなかった」ことを認めざるを得なかった。(8ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1715文字
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