日経エレクトロニクス 2001/04/09号

技術速報
NTT物性研,新構造の単電子輸送素子を開発 単電子トランジスタに比べ低コストで製造が可能に

 NTT物性科学基礎研究所は,新しい構造を採る単電子/単正孔の輸送素子を開発した。一つの正孔を,素子から130nm程度離れた別の素子に移動させて保持し,その動作を確認した。動作温度は25Kとまだ低く,輸送時間は10数秒かかるが,原理上は室温での高速輸送も可能という。電子や正孔を一つずつ高速に輸送できるデバイスが実用化すれば,LSIの消費電力を桁違いに小さくできる。(26ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:622文字

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NTT物性科学基礎研究所
update:19/09/26