「うそ発見器」。名前を聞いただけで、なぜか落ち着かない気分にさせるこの機械を日本で初めて作ったのが竹井機器工業だ。 うそ発見器はもともと精神反射電流測定器と呼ばれる心理学臨床実験用の機械だった。人体には微弱電流が流れており、音や光などの刺激を与えると、その電流が変化を起こす。この電流の変化をとらえる測定器を、欧米では犯罪捜査に役立てていた。(68〜69ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2957文字
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