日米ともに株価がある程度の水準を回復したことから、市場では極端な悲観論が退潮し、投資家の動きにも幾分余裕が感じられるようになった。これまで当コラムで、世界経済の調整が産業限定的かつ地域限定的であることを示し、「米国発の世界同時不況説」に反論してきた身からすれば、市場が自律回復したこと自体は喜ばしい。(16ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1502文字
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