消費回復の兆しか——。日本百貨店協会が発表した4月の全国百貨店売上高は、前年同月比プラスマイナスゼロだった。プロ野球・巨人の優勝セールの特需によってプラスに転じた昨年9月を除けば、前年比マイナスを脱したのは実に14カ月ぶりだ。 だがその内訳を見ると、2つの現象が浮かび上がってくる。地方都市で進む地域一番店への一極集中と、地方と都市部の格差の拡大だ。 (4〜5ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2928文字
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