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20年後が怖い？　マンション都心回帰の憂鬱
3分の2は維持困難な小規模物件　小泉政権のインフラ整備策にも影

　東京都文京区。東京を走るJR山手線の内側に位置する都心の閑静な住宅地だ。この場所に立つ築20年超のある分譲マンションでは、所有者たちが長らく悩んできた問題に今春ようやく解決の糸口を見つけた。　このマンションは、完成してから一度も修繕をしたことがなかった。そのため、コンクリートの壁にはひびが走り、そこから鉄筋のさびが表面ににじみ出ていた。(158〜159ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：2649文字

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