参院選から一夜明けた7月30日の日経平均株価は、前週末比218円81銭安の1万1579円27銭で引けた。小泉首相率いる自民党の圧勝との結果に、株式市場はバブル後最安値の日経平均という回答を返した。「参院選の結果に驚きはなかった」というのが市場関係者の共通した見方だった。 株式市場は小泉改革の先行きを疑問視している。デフレの進行など改革の痛みの大きさを先取りしている。(6〜8ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5289文字
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