1998年6月の就任以来、篠塚勝正社長(60歳)は危機に瀕する名門、沖電気工業の改革に奔走してきた。篠塚氏は管理畑が長かった前社長の澤村紫光氏と違い、もとは技術者。コンピューターのシステム開発に関わり、金融システム事業で頭角を現した。若い頃から社長候補とされ、沖電気を立て直す“切り札”としての登板だったが、前評判にたがわず、赤字体質からの脱却にこぎ着けた。(20ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1588文字
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