勝ち組と負け組の色分けはどの業界でも鮮明だが、トップと2番手以下の格差が製薬ほど著しい業界は珍しい。2001年3月期、武田薬品工業の連結純利益はその前の期に比べ23%増の1468億円で、ともに減益だった2位の三共(424億円)、3位の山之内製薬(403億円)との差は一段と開いた。しかも今期は、武田薬品の連結純利益はさらに46%増えて2150億円になる見込み。(44〜50ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:9004文字
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