「株主重視のあまり経営者は短期的な利益だけを追求しがち」「会社の中身をよく知らない社外取締役に適切な意思決定ができるのか」。株主利益を代表する社外取締役が多数派を占める取締役会を核とした米国流コーポレートガバナンス(企業統治)には、こんな懐疑的な声がつきまとう。だが、これは皮相な見方だ。(38〜40ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5103文字
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