本誌が10月8日号の「電機全滅の真相」で鋭くえぐった日本の大手電機メーカーの窮状が、2001年9月中間期決算で改めて浮き彫りになった。 各社の連結純損失は富士通が1747億円、東芝は1231億円という巨額の数字。NECも、連結の純損益は2000年9月中間期と比べて約500億円悪化して298億円の赤字に転落した。昨年まで好調だった半導体などの電子デバイス部門の不調が著しい。(10〜11ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3321文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。