後世の流通産業史のテキストには「20世紀から21世紀の変わり目に、大手流通業が次々に破綻した」と記されるだろう。そして、さらにこう続く。「その後、外資流通業の本格参入で業界の勢力図は一変した」——。マイカル、そごう、ダイエー、長崎屋などが生き残りへの必死の努力を続けている間に、再編に向けたうねりが大きくなっている。(30〜33ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3482文字
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