断固拒否から一転、積極的に統合を目指す豹変ぶりの裏には、資本市場のルールが影響を与えていた——。 石油元売りのジャパンエナジーと、非鉄金属大手の日鉱金属は、2002年10月に共同持ち株会社を設立し、両社の経営を統合することで合意した。両社は昨年春に経営統合に向け交渉を開始していたが、内容が明るみに出るや、日鉱側が統合に対して否定的な姿勢に変わった。(13ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1662文字
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