良心の呵責、良心の警告——。この本は、私たちが普段意識せずに使っている「良心」という言葉の持つ意味を哲学的に考察したものだ。 ヨーロッパ語の原義では、良心とは「ともに知る」こと。さらにそれは誰とともに知るか、世間か、神か、自己自身かの3つに分けられるという。 著者は、自己自身とともに知る良心こそが大切だと主張する。(90ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:396文字
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