以前からたびたび日本を訪れているが、最近は日本の中国恐怖症の根強さに驚かされている。それは、1970年代、80年代にあった米国の日本脅威論を思い起こさせる。当時、米国人の多くは、躍動する日本がすべての産業分野で米国に対し比較優位を奪ったと信じ込み、保護主義に走った。しかし、今では誰もがこの日本脅威論は間違いであったことを認めている。(158ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1781文字
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