準大手ゼネコンの青木建設は6日、民事再生法の適用を申請した。連結ベースの負債総額は5220億円。現在、上場ゼネコンのうち10社が債権放棄を受けているが、青木建設はその第1号。法的整理でも先陣を切った。 同社は1999年3月期に取引金融機関と総額で2049億円の債権放棄で合意した。20年の再建計画を実行中だったが、今年9月末で585億円の債務超過。株価も20円台に低迷していた。(10〜11ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3014文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。