おせち料理に欠かせない数の子だが、2003年の正月からは少し値上がりするかもしれない。 現在、食卓を賑わす数の子のほとんどは日本国外から輸入している。その主な産地は、カナダ、米国などの北米と、北大西洋や北海の欧州である。これらの地域で捕れたニシンの卵を数の子として賞味しているわけだ。 問題は、欧州で広範囲な漁獲量の制限が本格化しようとしていることだ。(11ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:914文字
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