戦略　活性化　経営
松下電器産業（起業家育成制度導入）　やる気とアイデアとことん支援

　「2000年末、松下電器産業が社内起業家を支援するパナソニック・スピンアップ・ファンド（PSUF）という制度を始めると聞いた時、応募すべきかどうか真剣に悩みました」　パナソニックラーニングシステムズ（東京・中央区）を起こした大山章博社長（44歳）は、率直に心情を吐露する。大山氏は、PSUFが選び、2001年10月1日に起業した第1期生3人のうちの1人だ。(52〜54ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：4795文字

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