学生運動の旗手から転じ、日本の農業を変えようと活動した夫・藤本敏夫氏の遺稿を中心にまとめた。食の安全性が失われたのは、農業に生産効率を求めすぎて、生産過程が消費者には見えなくなったからだという。都市生活者に農の体験を勧めている。(聞き手は大屋 奈緒子) ── 夫君の藤本敏夫さんは、都市生活者がもっと「農の現場」に近づくべきだと提唱されていたそうですね。(83ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1667文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。