ここ数年、企業不祥事が相次いで起きたこともあり、予防策として「目安箱」を設置する企業が増えている。社員が目にした不正や問題点を、経営トップに手紙や電子メールで伝えるという制度だ。そして、早期に社内の病巣を発見し、手を打っていこうとしている。内部告発や怪文書といった形で問題が発覚すれば、企業の受けるダメージは大きい。そんな事態を避ける狙いも込められている。(142ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1704文字
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