「V字回復がほぼ実現できた」。松下電器産業の川上徹也取締役は、2002年度第3四半期の連結決算発表の席上、こう言い切った。同社の第3四半期の連結売上高は、前年同期比8%増の1兆8678億円、前年同期には697億円の赤字だった連結営業損益も、428億円の黒字を達成した。 V字回復への自信のほどは、通期の業績予想を上方修正したことからもうかがえる。(11ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1603文字
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