今年に入っても、米ニューヨーク証券取引所のダウ工業株30種平均株価は安定しない。8000ドルを超えたかと思えば、7600ドル台まで落ちるという展開が続く。景気指標も2002年10〜12月期のGDP(国内総生産)の伸び率が1.4%に落ち込み、回復軌道はまだ描けない。 昨年、米国を襲ったエンロンやタイコ・インターナショナルといった大企業の不正会計問題はようやく収まりつつある。(150〜153ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:6714文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。