2002年度末となった3月31日の東京株式市場は、日経平均株価が8000円を割り、7972円で終えた。年度末としては21年ぶりの低水準だ。イラク戦争の早期終結期待ははげ落ち、企業には株式含み損の減損処理がのしかかる。決算を固めるのはこれからで、市場の関心は体力が落ちている生命保険会社。長引く株安で一部の生保は「配当余力」が乏しくなってきた。(6〜7ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2476文字
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