日本では個人も企業もリスクに過敏になり、消費も投資もせずにカネを「遊ばせる」状態が続いている。本書は「リスク恐怖症」が引き起こす様々な異変を追いかけたルポ。日本経済新聞での連載を加筆しまとめた。 銀行では貸金庫の需要がうなぎ登りだ。防犯、防災上も安全なうえ、万一銀行が破綻しても影響を受けないため、現金や地金を預ける顧客が増えているからだ。(75ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:632文字
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