「絹の手触りや光沢、綿の吸湿性など、合成繊維は自然にある素材をまねることで進歩してきた。今回のナノテク繊維も、その延長線上にある」。帝人の繊維子会社、帝人ファイバー(大阪市)の飯室弘之・取締役研究開発センター長は、そう言って新しい繊維のサンプルを見せてくれた。 黒いプラスチック板に巻かれたその繊維は、自ら発光しているような光沢を放つ。(74〜76ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3624文字
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