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創業家求心力も業績次第　オムロン、武田に見る後継社長選びの違い

　「創業者のことは尊敬しているが、大尊敬はしていない」「我が社のアイデンティティーは薄れている」。4月24日、オムロンは作さく田た久ひさ男お執行役員専務（58歳）が社長に昇格、立石義雄社長（63歳）が会長に就く人事を発表した。初の非創業家出身の社長となる作田氏は、会見でこう言い切った。　今回の人事は、創業家か、非創業家かの一点が注目された。(20ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：1690文字

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