地域に根ざした資産家や事業家、いわゆる名士は地方経済の一翼を担う。北海道旭川市の松山一族もそうした名士に当たる。「松山王国」と言われるほど、地域経済に深く根を下ろしてきた。 松山一族は、1950年に設立した繊維卸会社の東栄を足がかりに、70年代に百貨店やホテルなど経営難の地元企業を次々と傘下に収め、業容を拡大。(118〜119ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3669文字
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