大手銀行の一角であるりそな銀行への公的資金注入が決まった。自己資本に算入している繰り延べ税金資産が監査法人の指摘で大幅に減額され、自己資本比率が大きく低下したためだ。 当初6%台を見込まれていた2003年3月期の自己資本比率は、持ち株会社のりそなホールディングスで3.8%、傘下のりそな銀行は2.3%にまで落ち込む見込みだ。(8〜9ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2963文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。