1997年の通貨経済危機(国際通貨基金=IMF=危機)が招いた国家存亡の窮地を、空前の規模の改革で乗り切った韓国。片や改革を叫びつつも、大胆な変化には二の足を踏み続ける日本。本書は日本経済新聞社のソウル支局長を務める著者が、自らの目で見た韓国構造改革の実相をリポートするもの。同時にそれを我が国の現状と重ね合わせて、改革を阻む問題点を探る。(77ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:639文字
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