「業績だけでなく、今後は日産の生産システムに注目してほしい」。5月27日、日産自動車の米ミシシッピ州キャントン工場の開所式で、カルロス・ゴーン社長はこう強調した。 日産が1700億円を投じて建設した同工場は、ゴーン改革の総仕上げとも言える大きな意味を持つ。日産の中期経営計画「日産180」では、2005年9月までに全世界で100万台の販売台数増を掲げている。(12ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1699文字
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