神戸製鋼所の水越浩士社長は、米国が昨年3月に発動した鉄鋼製品の緊急輸入制限(セーフガード)の今後に神経を尖らせている。2003年1〜4月、米国の鉄鋼の総輸入量は前年の同時期から約19%減少した。とりわけ日本からの輸入量は約53%減と大幅に落ち込んだから水越社長の不安ももっともなことだ。(16ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1675文字
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