国策会社・産業再生機構が日本産業にとっての緊急救命治療室だとすれば、冨山和彦はその主任医師である。 医師、殊に患者の生死を分ける医師の評価に、いい人かどうかは関係ない。診断と手技の正確さがまず問われる。 だから冨山評価の基軸も、その腕前に対するものでなければならない。が、人となりを軽視はできない。(86〜88ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5589文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。